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岐阜県おすすめの食べ歩き!城下町・酒蔵・キャビアの美食旅

飛騨牛
岐阜県と聞くと、岐阜城や長良川の鵜飼、飛騨牛などを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
実際に岐阜を訪れてみると、観光名所だけではなく、地域に根付いた日本酒や食材、そして、それらを生み出す生産者の存在があります。
岐阜のおすすめ食べ歩きスポットを巡るのも旅の楽しみ方のひとつです。
しかし、せっかくその土地を訪れるのであれば、そこで食べるだけではなく、その食材やお酒が「どこで、どのように生まれているのか」まで知ってみる。

そうすると、同じ料理やお酒でも、これまでとは違った楽しみ方ができるかもしれません。

今回は、実際に岐阜を訪れた旅を通して、岐阜県の食文化や酒蔵、そして新たな名産品であるキャビアの産地をご紹介します。

岐阜県でおすすめしたい食べ歩きの楽しみ方

岐阜県には、歴史ある町並みと地域ならではの食文化があります。

そのため、観光地を移動するだけではなく、街を歩きながら、その土地の味を楽しむのがおすすめです。

「食べ歩き」という言葉は、最近ではテイクアウトした食べ物やスナックなどを歩きながら食べることを指すこともあります。

一方で、もともとは、その土地の名物料理や美味しいものを求めて、さまざまな飲食店や店を巡る楽しみ方でもあります。

特に岐阜市周辺には、岐阜城や金華山、長良川など、歴史や自然を感じられるスポットが揃っています。

さらに、岐阜市では城下町の歴史や文化を歩いて楽しむ「まち歩き」も紹介されています。
岐阜市観光ナビ

食べ歩きで楽しむ岐阜の食文化

岐阜城周辺を歩いてみると、歴史を感じる町並みだけではなく、地域の食や特産品にも出会うことができます。

また、岐阜観光コンベンション協会の観光情報でも、「岐阜城楽市」など、岐阜の地域食材を楽しめる場所が紹介されています。

観光スポットを目的地として訪れるだけではなく、街を歩きながら、その土地ならではの食べ物を見つけていく。

それも岐阜の食べ歩きの楽しみ方ではないでしょうか。

食べ歩きだけでは分からない「食の背景」

食べ歩きの魅力は、料理や名産品を気軽に楽しめることです。

しかし、その料理に使われている食材やお酒が、「どこで、どのように生まれているのか」まで知る機会は、意外と多くありません。

例えば、日本酒も同じです。

「美味しい」と感じるだけではなく、その一杯がどんな水や米、そして造り手の技術によって生まれているのかを知る。

そうすることで、普段飲んでいる日本酒が、単なるお酒ではなく、その土地の文化として見えてくることがあります。

さらに、世界三大珍味のひとつとして知られるキャビアが、岐阜県でも生産されていることをご存じでしょうか。

日本国内では北海道から宮崎県まで、各地でチョウザメの養殖とキャビアの生産が行われています。

その中でも岐阜県には、高山・奥飛騨や中津川など、キャビアの生産に取り組む地域があります。

完成した商品を味わうだけではなく、どのような環境、どのような工程を経て商品になるのか。その背景を知ることで、味わいも、また違って感じられるのではないでしょうか。

だからこそ、食材や料理、お酒そのものだけではなく、

「これはどんな食材なのか」

「どこで、誰が、どのように作っているのか」

そんな背景まで知ることも、食の旅の楽しみのひとつだと思っています。

岐阜の酒蔵

今回の岐阜の旅で訪れた場所のひとつが、土岐市にある酒蔵「千古乃岩」です。正式名称:千古乃岩酒造株式会社。
明治42年、1909年に「尾張屋商店」として創業し、その後、千古乃岩酒造株式会社へと改称されています。

土岐市にある千古乃岩酒造を訪ねて

酒蔵を訪れる魅力は、販売店で日本酒を購入するのとは少し違います。
もちろん、お酒そのものを味わうことも重要です。
しかし、それ以上に、そのお酒が生まれている場所を見ることに意味があります。

・蔵のある地域の空気。
・水。
・米。
・そして、酒造りに携わる人。

そうした背景を知ることで、普段何気なく飲んでいる日本酒が、ひとつの「地域文化」として見えてきます。

千古乃岩酒造は岐阜県土岐市駄知町にあり、岐阜県の観光公式サイトでも酒蔵として紹介されています。
蔵見学は予約制、試飲も案内されています。
酒蔵見学詳細はこちらから
是非皆さんも足を運んでみてください。

地元の米と水から生まれる

千古乃岩の特徴として岐阜県産の酒造用米と、酒蔵の地下45mから汲み上げる水が挙げられます。

岐阜県観光公式サイトによれば、この地下水は硬度7の「超軟水」です。
また、米の旨みを引き出しながらも、キレのある味わいとスッキリとした口当たりが特徴です。
日本酒は、柔らかくまろやかな口当たりで、軽やかでスッキリした味わいになり傾向があります。

さらに、岐阜県の資料では千古乃岩酒造が地域農業の振興や里山の保全、自然環境の保護を意識しながら酒造りに取り組んでいることも紹介されています。

つまり、一杯の日本酒の中にも、その土地の米、水、環境、そして人の仕事が詰まっているということです。

だからこそ、私たちは「背景まで知る」ことを大切にしています。

岐阜の食文化をさらに深く知るキャビア巡り

キャビアは海外の高級食材というイメージを持っている方も多いと思います。
ところが、日本国内でもチョウザメを育て、国産キャビアを生産している地域があります。
今回の旅では、岐阜県内のキャビア生産地にも足を運びました。

高山で出会った奥飛騨キャビア

岐阜県・奥飛騨温泉郷の豊かな自然と清らかな伏流水に育まれる「奥飛騨キャビア」。
北アルプスから流れる雪解け水を利用し、澄んだ環境で養殖されたチョウザメから生まれます。

奥飛騨では、温泉地ならではの豊富な水資源を活かしながら、10年近くかけてチョウザメを大切に育てています。

キャビアの味わい

奥飛騨キャビアは、塩味と旨味を感じながらも、なめらかな口当たりが特徴です。
キャビアは塩味だけでなく、魚卵ならではの旨味や余韻、粒の食感なども楽しめる食材です。

だからこそ、産地や生産方法を知ったうえで味わうと、単に「高級食材」というだけではない面白さがあります。

また、奥飛騨キャビアは”フード アクション ニッポンアワード”で2010プロダクト部門入賞を果たしています。
”フード アクション ニッポンアワード”とは…
日本の食糧自給率を上げるため、未来の子供たちに素晴らしい食物を残していくために農林水産省が立ち上げた。
国産にこだわった商品及び事業を賞するもので日本全国から約2500件の応募があり350件が受賞。

中津川で出会った幻のキャビア

岐阜県中津川市では、希少性の高いキャビアの生産にも取り組まれています。

今回訪れたのは、黄金色に輝く「ゴールデンキャビア」。

アルビノのチョウザメから採卵されることで、一般的な黒いキャビアとは異なる色合いを持っています。

黄金に輝くキャビア「アルマス」

ゴールデンキャビアは「アルマス(Almas)」という名称でも知られています。

アルマスはペルシャ語で「ダイヤモンド」を意味する言葉として知られ、その名前の通り、黄金色の見た目が特徴的なキャビアです。

ゴールデンキャビアについて詳しく知る
参考:日本キャビアソムリエ協会

こうした珍しいキャビアを実際に産地で見ることができたのも、今回の岐阜の旅で得られた大きな経験でした。

キャビアは完成した商品だけを見ると、どれも似ているように感じるかもしれません。

しかし、産地を訪れ、生産者の話を聞き、チョウザメが育つ環境を見る。

そこまで知ることで、それぞれのキャビアが持つ個性に興味が湧いてきます。

岐阜の名産品を知るなら、産地まで訪ねてみる

岐阜を実際に巡ってみると、食べ歩きで味わえる料理や名産品だけでなく、その背景にある「生み出す場所」にも興味が湧いてきます。

どんな水や米が使われているのか。

どんな環境で食材が育てられているのか。

そして、どんな人がその土地の食文化を支えているのか。

今回の岐阜の旅では、城下町を歩いて食を楽しむだけでなく、酒蔵やキャビアの生産地にも足を運びました。

食材の「その先」を訪ねる美食酒ジャーニー

こうした産地巡りを、私たちは「美食酒ジャーニー」と名付け、全国各地に足を運んでいます。

料理やお酒をただ味わうだけではなく、実際にその土地へ行き、生産者の方に話を伺い、自分たちの目で生産現場を見る。

そうすることで、普段は料理の一皿やグラスの中からは見えない、食材やお酒の背景まで知ることができます。

「食べる」から「知る」へ。
そして「知る」ことで、もう一度「味わう」。

それが、私たちが大切にしている食の楽しみ方です。

産地で出会った食材を、一皿に

もちろん、産地を訪ねるのは、単に珍しい食材を探すためだけではありません。

実際に生産者の方と話し、その土地の水や環境を知り、そこで生まれた食材を味わう。

そして、その経験を持ち帰り、料理やお酒との組み合わせを考える。

そうすることで、産地で感じた魅力を、料理として伝えられると考えています。

今回の岐阜で出会ったキャビアも、そのひとつです。

岐阜でキャビアが生産されていることを知る。

実際にその生産地を訪れる。

そして、そこで生まれたキャビアを料理として味わう。

産地と料理をつなぐこと。

それもまた、岐阜の食べ歩きから始まった今回の旅の楽しみ方でした。

岐阜で出会った食を、フィレールで

ここで、今回の旅を料理として届ける場所をご紹介します。
私たちが運営する大阪・お初天神にある「フィレール」です。
フィレールは1日3組限定のフレンチ&キャビア専門店です。
「食とお酒と空間を紡ぎ、笑顔を満たす」という理念を掲げています。
“とっておきの行きつけ”をコンセプトとし、キャビアをはじめとした食材と料理、お酒の組み合わせを提案しています。

フィレール公式サイト

1日3組限定
定休日:日曜
営業時間:18−24:00

またフィレールでは日々の営業とは別に、全国各地の食材やお酒、生産者の方々に触れるため、定期的に「美食酒探求」の旅を行っています。

これは、単純な仕入れ先探しではありません。

実際に現地へ行き、生産者と話し、土地を歩き、食材を見て、そして自分たちで味わう。

その経験を持ち帰り、料理とお酒を通してお客様に届ける。

それが、私たちの考える「食を紡ぐ」ということです。

 *フィレールとはフランス語で紡ぐの意

岐阜で出会った名産品をフィレールで

今回の岐阜の旅で出会い、味わった名産品。現地で見た景色や、生産者の方から伺った話。

そうした経験を大阪に持ち帰り、料理とお酒を通してお客様に届けることが、私たちにとっての旅の続きです。

キャビアと日本酒のペアリング

キャビアといえば、シャンパンやウォッカを合わせるイメージを持っている方も多いかもしれません。

もちろん、それもキャビアの楽しみ方のひとつです。

一方で、日本の食材として生まれたキャビアだからこそ、日本酒との組み合わせにも可能性があります。

さらに料理とのペアリングまで考えることで、キャビアの塩味、旨味、香り、余韻を違った角度から楽しむことができます。

今回、岐阜の酒蔵を訪ねたのも、こうした「食と酒の組み合わせ」を考えるためです。

岐阜の食べ歩きから始まる「美食の旅」

岐阜県の食べ歩きおすすめスポットを探している方にとって、岐阜城下町はもちろん魅力的な場所です。

しかし、岐阜の食を楽しむのであれば、もう一歩踏み込んで、その食材やお酒が生まれる場所まで訪ねてみるのもおすすめです。

街を歩く。

名物を食べる。

酒蔵を訪ねる。

そうすることで、「岐阜で食べたもの」が、単なる旅行の思い出ではなくなります。

その料理がどこから来たのか。

誰が作ったのか。

なぜ、この土地で作られているのか。

そんな背景まで知ることで、食事そのものの楽しみ方も変わってきます。

つまり、食べ歩きは、料理だけを楽しむ旅ではありません。

土地を知り、人を知り、食材を知る旅。
産地から一皿へ。
旅の続きを、フィレールでお楽しみください。

まだ見ぬ名産品を求めて

監修者 出口 彰

一般社団法人日本キャビアソムリエ協会 代表理事
株式会社幸コーポレーション 代表取締役
フレンチレストラン「フィレール」オーナーシェフ

1987年愛知県生まれ。料理人として大阪・京都・福岡・東京・名古屋・横浜などのレストランで経験を積み、2020年、大阪・お初天神に「フィレール」を開業。

現在は毎月、日本各地の酒蔵・ワイナリー・農家・漁業者などを訪ね、全国の生産者とのネットワークを築きながら、産地・食材・酒の魅力を発信。国内外のワインメーカーとの交流も重ねている。

キャビアについては、世界12カ国、日本1道15県を訪問し、100種類以上を食べ比べるなど、産地・品種・製法による違いを探求。日本キャビアソムリエ協会では、資格者の育成やキャビア料理の開発、生産者との交流、国産キャビアの普及に取り組んでいる。

食材や酒だけでなく、その背景にある産地・生産者・文化まで伝えることを活動の軸としている。

主なメディア掲載・出演実績
新聞
信濃毎日新聞/大阪毎日新聞/大阪朝日新聞/岐阜新聞/四国新聞/十勝毎日新聞/宮崎日日新聞/三重毎日新聞
テレビ・放送
NHK 北海道/テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」/ケーブルテレビ可児/TSKさんいん中央テレビ

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